【MURDERED】 クリアしてみての感想。
さて、感想ですが。
いいところもあるんだけど、なんだか煮え切らないというか・・・一言で言うなら微妙なゲームでした。
壁を通り抜けたり、瞬間移動したり、憑依したり、逆に通れないところがあったり、こういうのはとても面白かったです。
瞬間移動できるようになった時は、嬉しくて無駄にピョンピョンしてました。
しかし、サブイベントは4つだけ。
コレクションも集めがいがない。
メインキャラクターに魅力を感じない。
なかなか重要な所が抜け落ちている感があります。
更に。
マップがないのです。
街中を結構歩き回らせる割に、マップがないので迷子になる。
目的地のマーカーは出るけど、最長50mくらいまで?なのでちょいちょい区切られる。
霊ではいけない場所が邪魔をして更に迷わせにかかっているきがする・・・。
迷子スキルカンストの私にはなかなかに辛い場面でした(´・ω・`)
キャラクターに魅力を感じないので、ストーリーにグッと入っていけないのもあります。
確かに、主人公の声優さんが山寺宏一さん、パートナーのジョイが沢城みゆきさんととても豪華ではあるのですが、主人公のロナンは格好いいのに、ジョイが荒い。
顔の作りが荒いんです。もっとできたんじゃないか?と思います。
ジョイは家出娘で不良という設定なので、ああいう感じにしたのかなーとも思いますが、それにしてもちょっとひどかったな・・・。
推理の場面は楽しかったです。
難しすぎることもなく、正解の時は枠の色が変わるのでわかりやすいです。
ガチガチの推理好きさんにはおすすめしませんが、ちょっとやってみたいなーと思っている方にはオススメできます。
最後に、一番残念だったことがあります。
それはエンドロール。
エンドロール中、ずっと風の音しかしないんです(´・ω・`)
ゴォォォォォという音が延々と鳴り響いているだけで、主題歌とかないです。
一応スクエニなんですけど、なんだろう・・・予算がなかったのかしら・・・。
何の音楽もないまま見せられる、全部英語のスタッフロールは、このゲームで一番の苦痛の時を味あわせてくれました。
面白い部分も先ほど言ったようにあるんです。
主人公が幽霊で、幽霊にしかできないことをプレイさせてくれるというのは、なかなか楽しいです。
しかし、あまり良くない部分が目立ちすぎて(というか多すぎて?)残念な評価になっちゃいますね。
前の記事でも言いましたが、安くなってからプレイされるのをおすすめしますw