【お仕事】 不思議なお客さん
- ごま
- 2015年2月18日
- 読了時間: 2分
今日は不思議なお客さんが来店しました。
トイレのお掃除から戻るとカウンターで社員の女性がお客さんに怒鳴られていました。
ずっといたスタッフに聞くと「お客さんの娘さんが、お客さんからもらったプレゼントを買取に出してしまった。そのお客さんは17歳で買取ができる年齢じゃない。お前のとこはそんな違法なことをしているのか。どーなってんだ。って怒っている」そうでした。
本当のことだったら大問題。
かと思ったのですが、どうやらその娘さんは生年月日を書く欄に、事実とは違う生年月日を書いていたそうです。
電子辞書は家電類で、しかも買取金額は5000円でしたから、身分証明書は必要ありません。
18歳以上であれば買い取れます。
すぐさま保管してある買取伝票を出して、4人ほどスタッフを使い、一枚一枚名前を確認しました。
20分後、確かに娘さんのお名前で家電製品の買取はありました。
生年月日には1994年と書いてありました。
21歳じゃないですかー、やだー。
こちらは古物法に基いてしっかりやっていて、何の落ち度もありません。
そう伝えてもお客さんの怒りは収まらず、何故か警察を呼ばはりました。
多分、店側が間違っていると嗜めて欲しかったのでしょうが、正直にいいますと「娘が年齢偽証して買取に出して成立しちゃったが、店側が間違ってるよな!?」と言ってるようなものですので、警察の方も苦笑い状態でした。
詳しい古物法はこちら。
『確認等及び申告』の欄が今回の『身分証の確認をしなかった』件の理由になります。
結局、何事にもならず、警察署で古物法に一番詳しい方にお話を聞くということで、警察の方と一緒に退店されました。
丁度棚卸し前の忙しい時期にこんなことがあり、作業に追われるスタッフ・・・。
私もてんやわんやでした(´・ω・`)
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